11月2日、唐津くんち宵ヤマの11番から14番曳山のようすを紹介しています。 11番山 酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)明治2年(1869)奉納 12番山 珠取獅子(京町)明治8年(1875)奉納 13番山 鯱(水主(かこ)町)明治9年(1876)奉納 14番山 七宝丸(江川町)明治9年(1876)奉納 |
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源頼光に成敗された酒呑童子の首が宙を飛んできて、頼光の兜のてっぺんに噛み付いています。 子どもたちが一番恐がる曳山です。 夜、暗いところから近づいてくる時は一段と迫力があります。 |
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兜の下ではお囃子が続きます。笛、鉦、大太鼓、締太鼓の快い調子のお囃子です。 |
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街角から姿を現しました。 |
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全力で走って角を曲がり、やがて夜の街に消えていきました。 |
鮮やかな色合いの珠取獅子の登場です。 |
楽しいお囃子を奏でています。 |
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子どもたちは次にどんな風景が現れるのか、車の下がどうなっているのか興味深々です。 |
提灯に照らされながら、角を曲がって近づいてきました。 |
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珠取獅子もやがて唐津神社に向かって進んでいきました。 夜10時ごろ宵ヤマも幕を閉じます。 |
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鯱がまわりを睥睨(へいげい)しながら近づいてきました。 |
鯱はからだを上下に大きく揺らし泳ぎながら進みます。 |
狭くて座るスペースがないのではないかと見える山車でも、子どもや囃子方が乗るスペースをちゃんと確保しています。(やや窮屈なのは仕方ありませんが・・・) |
鯱の横の台上りがいつも鯱を大きく揺すって泳がせています。 |
いよいよ最後の曳山・七宝丸の登場です。 |
街の中心街では最後の七宝丸が通り過ぎると、壁や路地にへばりついていた(?)見物客がどっと通りに溢れ、しばらくは身動きも取れない混雑ぶりです。 中心街を離れたところではややゆっくり見ることができますが、今年は好天にも恵まれ、人口12万人の唐津市の宵ヤマに20万人の人出があったそうです。(今年は祭りの3日間で51万人の人出だったそうです。) |
いかにも強そうな龍ですね。 |
アーケードをくぐる時は、台上りが天井にぶつかりそうです。 |
七宝丸も唐津神社へ帰っていきました。 秋の涼風の中で見る美しい提灯ヤマとも、また来年の秋までお別れです。 翌3日はお旅所神幸の御神輿に随行し、市内巡行と曳込み・曳出しの一大絵巻が繰り広げられます。 |
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◆唐津くんち2010・宵ヤマ
(1)1番山・赤獅子〜6番山・鳳凰丸
(2)7番山・飛龍〜10番山・上杉謙信の兜
(3)11番山・酒呑童子と源頼光の兜〜14番山・七宝丸
◆唐津くんち2010・曳山
(1)1赤獅子(刀町) 2青獅子(中町) 3亀と浦島太郎(材木町)
(2)4源義経の兜(呉服町) 5鯛(魚屋町) 6鳳凰丸(大石町) 7飛龍(新町)
(3)8金獅子(本町) 9武田信玄の兜(木綿町) 10上杉謙信の兜(平野町) 11酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)
(4)12珠取獅子(京町) 13鯱(水主町) 14七宝丸(江川町)
◆唐津くんち2010・曳出し
(1)1赤獅子(刀町) 2青獅子(中町) 3亀と浦島太郎(材木町)
(2)4源義経の兜(呉服町) 5鯛(魚屋町) 6鳳凰丸(大石町) 7飛龍(新町)
(3)8金獅子(本町) 9武田信玄の兜(木綿町) 10上杉謙信の兜(平野町) 11酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)
(4)12珠取獅子(京町) 13鯱(水主町) 14七宝丸(江川町)
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