11月2日、唐津くんち宵ヤマの7番山から10番山のようすを紹介しています。 7番山 飛龍(新町)弘化3年(1846)奉納 8番山 金獅子(本町)弘化4年(1847)奉納 9番山 武田信玄の兜(木綿町)元治元年(1864)奉納 10番山 上杉謙信の兜(平野町)明治2年(1869)奉納 お囃子は 宵ヤマのお囃子 でお聞きください。(3分40秒、1.6MB、MP3) (お囃子は「金獅子(本町)」の巡行出発前のものです。お囃子は数種類あるそうです。) |
![]() |
夜の街に飛龍が進んできました。迫力があります。 |
小さな子どもたちは提灯ヤマの前に乗って唐津の街を一周します。曳山から見る祭りや街のようすは大人の世界旅行に匹敵するのかもしれません。 |
出発前から盛り上がっています。3日間の(準備の期間を入れればもっと長く)苦労を共にする仲間です。 |
囃子方は待機中も楽しいお囃子を聞かせてくれました。 |
![]() |
夜の街の曲がり角から飛龍が勢いよく姿を現しました。 |
台上りの若者が鯱を上下に大きく揺すり続け、飛龍は泳ぎながら進みます。 |
暗くなった街に(宵ヤマは夜7時半から始まります)黄金にかがやく獅子が登場しました。 |
出発前のお囃子です。 |
山車の後部でも囃子方が笛を吹いています。 囃子方は今はゆっくり座って演奏できますが、巡行中は窮屈な姿勢で吹き続けないといけません。 |
本町は衣装の襟は他の町と同様に町の名前の「本具美」ですが、宵ヤマの提灯だけは「い組」となっています。 |
子どもたちが記念写真を撮っていましたので、「私も〜」と言って撮らせてもらったのですが、「あら、フラッシュが光らない!」3回とも光りませんでした。金獅子が「いつまでたってもチョー初心者やな〜」と笑っています。 (初めてフラッシュを付け、フラッシュがずれて接触が悪くなっているのに気がつかなかったのです。) |
![]() |
夜の街を子どもや若者に曳かれて進みます。 曲がり角では全力で走って、その勢いで曲がります。テクニックを必要とする場所です。 見る者にとっては迫力を感じる見物ポイントになります。 |
![]() |
6時過ぎに不案内な街をふらふらと歩いていたら、昨年と同じように木綿街の武田信玄の兜に出合いました。 そして昨年と同じように、祭りを待ちきれない子どもが1時間以上も前から曳山に乗って遊んでいました。 |
![]() |
美しい提灯を揺らしながら曳かれていきます。 |
「風林火山」の旗が秋の夜風に揺れています。 |
出発直前の平野町です。前の組がスタートして前が空くと、最大100メートルある二本の綱を伸ばして子どもや若者たちが配置につき、スタートしていきます。 |
![]() |
これから何が始まるのか、子どもたちも緊張の面持ちです。 |
![]() |
山車の前の綱に座っているように見える二人は、曳行で一番技術を要する重要な役割を担っています。 |
宵ヤマでも「(懸かり)乱れ龍」の旗を先頭に、街を一周します。 |
![]() |
夜9時半ごろ、14基の提灯ヤマは唐津神社に帰っていきました。 唐津神社に到着した曳山は、今夜は各町で夜を過ごし、翌3日の午前10時頃に唐津神社前に集合します。 |
![]() |
![]() |
◆このページの先頭に戻る ◆前のページ ◆次のペ−ジ
◆唐津くんち2010・宵ヤマ
(1)1番山・赤獅子〜6番山・鳳凰丸
(2)7番山・飛龍〜10番山・上杉謙信の兜
(3)11番山・酒呑童子と源頼光の兜〜14番山・七宝丸
◆唐津くんち2010・曳山
(1)1赤獅子(刀町) 2青獅子(中町) 3亀と浦島太郎(材木町)
(2)4源義経の兜(呉服町) 5鯛(魚屋町) 6鳳凰丸(大石町) 7飛龍(新町)
(3)8金獅子(本町) 9武田信玄の兜(木綿町) 10上杉謙信の兜(平野町) 11酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)
(4)12珠取獅子(京町) 13鯱(水主町) 14七宝丸(江川町)
◆唐津くんち2010・曳出し
(1)1赤獅子(刀町) 2青獅子(中町) 3亀と浦島太郎(材木町)
(2)4源義経の兜(呉服町) 5鯛(魚屋町) 6鳳凰丸(大石町) 7飛龍(新町)
(3)8金獅子(本町) 9武田信玄の兜(木綿町) 10上杉謙信の兜(平野町) 11酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)
(4)12珠取獅子(京町) 13鯱(水主町) 14七宝丸(江川町)
◆トップページに戻る