秋空の下を曳かれていく8番曳山から11番曳山のようすを紹介します。 8番山 金獅子(本町)弘化4年(1847)奉納 9番山 武田信玄の兜(木綿町)元治元年(1864)奉納 10番山 上杉謙信の兜(平野町)明治2年(1869)奉納 11番山 酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)明治2年(1869)奉納 それぞれの山車の歴史やエピソードなどについては、2009年度唐津くんちのページにも触れていますので併せてご覧ください。 |
本町の金獅子が姿を現しました。 子どもたちは白の肉襦袢姿です。 |
若者たちも肉襦袢姿です。 本町の肉襦袢はどんなに暑くても絶対脱いではいけないのです。 |
金獅子の山車の前には幼児たち、横にはお囃子のグループが乗っています。 |
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肉襦袢の背中には本町の「本」の文字です。 法被のデザインも同じく「本」の文字、地模様も「本組」の文字です。 |
金獅子の髪もふさふさとしています。 赤獅子、青獅子、金獅子の三頭は基本的に同じデザインで創られているようですね。 珠取獅子は全く別のデザインです。 焼失してしまった黒獅子はどんなデザインだったのでしょうか。 |
金色の顔が秋の空に輝いています。 |
前を曳く子どもたちは白の肉襦袢です。 |
背中には木綿(きわた)町の「き」の文字です。 |
若者たちは腹掛け姿です。 |
武田信玄の諏訪法性(ほっしょう)の兜。 |
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法被の背中は武田菱(四つ割菱)の紋です。 |
今年、数十年ぶりに修復が成されたこの曳山では、全ての曳山の曳込みが終わった後、お祝いの餅まきが行われました。 漆の一閑張りで作られた唐津の曳山は、現在新しく作れば軽く1億円は越えるそうです。その維持も大変だろうと思いますが、唐津の人々の心意気のおかげで私たちは江戸時代から続く壮大な一大絵巻を見ることができます。 |
お囃子のメンバーは餅まきの間もずっとお囃子を演奏していました。 |
お旅所は見物客でいっぱいです。 お祝いの餅やお菓子が10分ほどにわたって撒かれました。 |
「(懸かり)乱れ龍」の旗を先頭に上杉謙信の兜がやってきました。 |
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鉢巻には「毘沙門天」の文字が記されています。 |
この娘さんたちは腹のポケットに予備の草履を用意しています。草履の緒が切れてもすぐ履き替えられるように、みんな気合が入っています。 |
肉襦袢の背中には平野町の「平」の文字、 法被には毘沙門天の横並び「毘」の文字、下には「平組」の文字が取り巻いています。。 |
戦国時代の好敵手、上杉謙信と武田信玄の兜が仲良く並んでいます。 |
鮮やかな朱色の組の登場です。 |
背中は米屋町の「米」の文字です。 |
前の組が曳き込みを行っている間は待機になります。 沿道にいる友達に向かってピースです。 |
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この組も全員肉襦袢姿です。 |
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後ろの曳子は腹掛け姿です。 |
町の世話役たちもほとんどが腹掛け姿か肉襦袢姿です。 |
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◆唐津くんち2010・宵ヤマ
(1)1番山・赤獅子〜6番山・鳳凰丸
(2)7番山・飛龍〜10番山・上杉謙信の兜
(3)11番山・酒呑童子と源頼光の兜〜14番山・七宝丸
◆唐津くんち2010・曳山
(1)1赤獅子(刀町) 2青獅子(中町) 3亀と浦島太郎(材木町)
(2)4源義経の兜(呉服町) 5鯛(魚屋町) 6鳳凰丸(大石町) 7飛龍(新町)
(3)8金獅子(本町) 9武田信玄の兜(木綿町) 10上杉謙信の兜(平野町) 11酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)
(4)12珠取獅子(京町) 13鯱(水主町) 14七宝丸(江川町)
◆唐津くんち2010・曳出し
(1)1赤獅子(刀町) 2青獅子(中町) 3亀と浦島太郎(材木町)
(2)4源義経の兜(呉服町) 5鯛(魚屋町) 6鳳凰丸(大石町) 7飛龍(新町)
(3)8金獅子(本町) 9武田信玄の兜(木綿町) 10上杉謙信の兜(平野町) 11酒呑童子と源頼光の兜(米屋町)
(4)12珠取獅子(京町) 13鯱(水主町) 14七宝丸(江川町)
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