九州あちこち歴史散歩★天領日田おひなまつり(2)                   サイトマップ

天領日田おひなまつり(2)

  豆田町の一画は豪商の建物が残り、江戸時代の雰囲気が漂よっています。
それぞれのお店も落ち着いた雰囲気で、眺めて歩くだけでも楽しい商品が置いてありました。



「広瀬資料館」の御所人形




豆田町を歩けば、あちこちの店頭などに花が飾ってありました。
これは見事な桃の花です。



「御幸通り」
白壁の並ぶ通りの雰囲気がいいですね。



雛人形を撮らせていただいた「天領雛御殿」の建物です。
お店は日田醤油を天保14年(1842)から商っているそうです。
年中無休なので、ひな祭りの期間以外に日田を訪れる方も見学できます。入場料300円。
家族連れで人形を楽しみたい方、記念にお雛さまといっしょに撮影したい方などにはありがたい展示場でしょう。
人形は社長の道楽でこれだけ集められたそうですが、おかげで普段目にすることができない貴重な雛人形をゆっくり楽しむことができました。












ミッキーマウスとミニマウスが並んで座っています。





立雛
これは芸術品ですが、お雛さまは最初は紙で作った雛を川に流す「流し雛」から家に飾る「立雛」になり、だんだん細工も立派になっていったそうです。












これはなんとも愛らしいうさぎのお雛さまです。



昔の階段状のたんすにお雛さまが座っています。



「享保雛」
享保雛は江戸時代中期(1716-1736頃)に作られた雛人形です。
その後に古今雛(1764-1772)が作られました。また、有職雛が1751−1772頃作られましたが、これは公家、武家しか持つことを許されませんでした。



享保雛か古今雛と思いますが、少し見て歩いただけでは、私は区別がつきませんでした。
(後で調べると古今雛ですね。)


   

    ◆このページの先頭に戻る  ◆前のページ ◆次のページ
    ◆天領日田おひなまつり(1) (2) (3)
    ◆トップページに戻る