九州あちこち歴史散歩★姫島盆踊り2011(2)お化粧 サイトマップ
夕方、キツネやお姫様の化粧をする子どもたちがかわいいと聞いたので、「キツネ踊り」で有名な二区・北浦地区に行きました。最初、北浦地区の盆坪に寄りましたが、まだ誰もいなかったので、付近を歩いていたら人が出入りし、カメラマンも大勢いる家に行き着きました。北浦地区の公民館でした。 そこでは男女それぞれ20人くらいの子どもたちが、男の子は「キツネ」、女の子は「お姫様」にお化粧している最中でした。(「お姫様」は私が勝手に呼んでいるものです。正式な踊りの名前はなんというのでしょうか。姫島にはお姫様にまつわる伝説がたくさんあるそうです。) 男の子はここで「キツネ」に化けていました。 女の子は午前中に髪をまとめ髪飾りをつけたようです。午後に顔に白粉などを塗り、着いたときは最後の眉や口紅などの仕上げのお化粧をしてもらっているところで、きれいなお姫様が生まれていました。 (なお、掲載した写真につきましては配慮を加えているつもりですが、写っている方で差し支えのある方はメール(表紙のページに明示しています)にてご連絡ください。すぐ対処いたします。) |
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かわいいお姫様の誕生です。 |
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仕上げのお化粧を待っています。 |
キツネが一匹生まれました。 |
小さな女の子でもお化粧の時は真剣な表情です。眉の次は眼でしょうか。 (男の子は時々ふざけあっては、父兄に怒られていました。) |
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「もうすぐ私もお姫さまになれるよ。」 |
「化粧係りのおっちゃんはイケメンのキツネに描いてくれたかなあ。」 |
待っている間も楽しそうです。 |
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また一人お姫様誕生です。 美容師役のお母さんは夜の盆踊りだからといって決して手を抜くことはしません。地区の子どもたちがきれいになることを願いながら丁寧にお化粧を続けます。お姫様を生み続けて今年でウン十年になるそうです。 |
「このキツネ顔ならまあまあの出来だな。」 |
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かわいいお姫様になりました。 |
「どんなお姫さまになるのかなあ。」 |
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子キツネ誕生! |
お化粧がまだの子は「まだかなあ」と順番を待っています。 |
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踊りの着物の着付けも終わって、これで完全なお姫様となりました。 |
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20匹前後のキツネが誕生したようです。 |
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頬の中には飴が入っています。お化粧も大事だが飴も大事です。 |
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お化粧してもらう時の真剣な眼差しです。 |
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赤ちゃんギツネも登場です。 |
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女の子も20人前後のお姫様が誕生しました。 |
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着付けも終り、後は7時からの盆踊りを待つだけです。 それまで一度自宅に帰り、6時半ごろ北浦地区の盆坪に集まるようです。 |
親ギツネも登場しました。 盆踊りの時は、たくさんの子ギツネの面倒を見ないといけません。 |
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ずっと待っていた仕上げのお化粧が終わりました。 「どれだけきれいになったかなあ。早く鏡で見たいわ。」 |
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こちらも着物の着付け完了。どんどんお姫様が誕生しています。 |
子どもの頃から何十年も盆踊りを踊ってきた仲なんでしょうね。今は子ギツネの面倒を見ないといけません。 |
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かぼちゃの馬車のシンデレラ、じゃなかった、お姫様の専用車で一度自宅に戻ります。 |
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幼い兄弟ギツネのようです。 どんな踊りを見せてくれるのでしょうか。盆踊りが楽しみです。 |
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