九州あちこち歴史散歩★長崎ランタンフェスティバル2013(6)長崎新地中華街・オブジェ(2) サイトマップ
中華街会場がオブジェの中心会場となっていて、その美しい色の取り合わせがすばらしく、数多い見物客でしたが、オブジェを何度も見てまわりました。 長崎ランタンフェスティバルは琉球国祭り太鼓エイサーなどのイベントも楽しかったが、何よりも夜になって輝きを増したランタンやオブジェの淡いパステル調の色彩が美しく、幻想的な長崎の冬の風物をたっぷり楽しむことができました。 |
天井には鳥も飛んでいます。 |
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「龍と鳳凰のランタン」 陶器と珠が組み合わされています。 |
「龍と鳳凰のランタン」には陶器のまわりを無数の珠が輝いています。 |
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「龍と鳳凰のランタン」の説明文 なんと1万個の部品で作られているそうです。 |
獅子でしょうか、麒麟でしょうか。髭とひずめがあるところを見ると麒麟ですね。 |
縁起物のオブジェです。「福」の字が逆さまになっていますが、これはあちこちで見られました。おそらく逆さまの文字にも縁起についてのいわれがあるのでしょう。 |
八仙の一人「韓湘子(かんしょうし)」 宝器の笛を持っています。 |
八仙の一人「錘離権(しょうりけん)」 宝器の芭蕉扇を持っています。 |
八仙の一人「李鉄拐(りてっかい)」 足が悪く鉄棒を杖としており、宝器の瓢箪を持っています。 |
八仙の一人「藍采和(らんさいわ)」 宝器の花籠を持っています。 右は「呂洞賓」 |
愛くるしい獅子。まるでしっとりと落ち着いた陶器のようです。 |
縁起のいい蓮の花が咲いています。 |
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「皆大歓喜」 明るい、はちきれんばかりの弥勒菩薩様はいつも笑顔です。 |
馬上の武神が登場しました。 |
「三国志」で有名な「関羽」です。 後漢の末の三国時代、蜀の劉備の下で魏の曹操、呉の孫権と天下の覇権を争った名将「関羽」 「三国志」は面白いですねえ。 |
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「馬上関羽」 関羽は中国ではその死後に神様とされ、各地に「関帝廟」が建てられています。現代では商売繁盛にご利益があり、線香の絶えることがないそうです。 |
大空を鳳凰が飛翔しています。 |
「玄武」 大亀を蛇が取り巻いているのは「玄武」といわれ、古来から東西南北を守る「四神(獣)」の一つです。 「四神」は青龍、朱雀、白虎、玄武で、それぞれ東、南、西、北を守る聖獣とされています。 奈良県明日香村の高松塚古墳やキトラ古墳の壁画にも描かれています。 |
大亀の背には吉福が詰まった瓢箪も乗っています。高さ10メートル近くありそうな大作です。 蛇は恐がる人も多いが(爬虫類が跋扈した時代に人類が襲われたときの潜在意識とも? でも、蛇が恐くない、あるいは好きという人が全体の2、3割ほどいるそうです。ちなみに私は好きではありません)、蛇は小龍ともいわれて龍の仲間とされ、縁起のいい動物とされています。 |
麒麟(きりん)が疾駆しています。 長崎ランタンフェスティバルで幻想的な長崎の冬の風物詩をたっぷり楽しむことができました。 |
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