九州あちこち歴史散歩★長崎ランタンフェスティバル2013(4)長崎新地中華街・中国獅子舞     サイトマップ

長崎ランタンフェスティバル2013(4)長崎新地中華街・中国獅子舞

   長崎新地中華街周辺は多くの見物客であふれていました。
 中華街や周辺にはランタンや大きなオブジェが幻想的な輝きを増していました。
 この中華街の会場はすぐ隣の湊公園で、ここに広い建物ができていてこの中の舞台では龍踊りや中国獅子踊りなどのイベントが行われ、残り半分のスペースにはすばらしいオブジェが数多く並んでいて、ここがオブジェの中心会場になっていました。





長崎ランタンフェスティバル。中華街の河畔のランタン。

 長崎新地中華街の入口の水路の上にもランタン(中国提灯)が並んでいます。



長崎ランタンフェスティバル。中華街入口のランタン。

 日が暮れるといろんな形や色のランタンが美しく灯ります。



長崎ランタンフェスティバル。中華街入口の龍のオブジェ。

 長崎新地中華街入口の橋の上に大きな龍のオブジェが飾ってあり、夜のとばりが下りると龍が輝きを増し、天空で躍動を始めました。



長崎ランタンフェスティバル。中華街入口の麒麟のオブジェ。

 こちらは麒麟でしょうか。色の取り合わせが何とも美しい。



長崎ランタンフェスティバル。中華街のランタン。

 長崎新地中華街も人の波です。



長崎ランタンフェスティバル。長崎新地中華街のランタン。

 中華街の頭上にもずっとランタンが飾られています。
 市内に1万5千個のランタンを吊るしているそうです。祭りを準備する市民のバイタリティがすごいですね。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 中華街会場はすぐ隣の湊公園でした。
 会場では龍踊りに続いて中国獅子踊りの演舞が行われていました。
 前に掲げられた花束を追いながら踊っているようです。

 



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 最初獅子を見たとき、どれが目なのか獅子の顔がよくわからなかったが、よく見ると両目の他に、額の上と眉間、それに鼻飾りの両側に2個ずつの合せて6個の珠がついています。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 上の舞台から降りてきて下の舞台で踊っていましたが、舞い終わるとクラッカーが上げられました。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 中国の獅子は独特の表情をしていますね。
 日本に多く見られる獅子舞の獅子は、海を伝って東南アジアから沖縄を経て伝わってきたもののようで、インドネシアのバリ島のバロンダンスの獅子などに似ていますが、江戸時代に獅子舞が盛んになり日本独自のものに発展してきたようです。





長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 正面の壇上に大獅子が4頭並びました。
 右奥の7,8人がドラや鉦、シンバルなどで獅子舞の伴奏を行っています。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 黄色い大獅子の登場です。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 獅子の中には大人二人が入り、肩の上に立ち上がって前後左右に身体を折り曲げ演舞を行っています。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 どの獅子も色が鮮やかです。祭りを彩り華やかにしています。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 ピンクの大獅子の登場です。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 獅子の中に大人二人が入って演舞を行うのは日本の獅子舞も同じですね。



長崎ランタンフェスティバルの「中国獅子踊り」

 熱演が終り、9頭の大獅子、子獅子が挨拶しています。



長崎ランタンフェスティバル。中華街のランタン。

 頭上のさまざまな形のランタンを眺めながら、一方では雑踏の中で人にぶつからないように気をつけながら、おいしそうな店や店頭で売っている肉まんなどの点心を探します。お店はどこも満杯だったので、肉まんを買って龍のオブジェを眺めながら食べたが実においしかった。



長崎ランタンフェスティバル。中華街入口のオブジェ。

 かわいい鹿(?)がいました。オブジェにはすべて丁寧な説明がついているのですが、まわりには夜になり美しさを増したオブジェの前で写真を撮る見物客も多く、いちいち見ることはできませんでした。



長崎ランタンフェスティバル。中華街入口。

 夜9時ごろには観光客の雑踏もやや落ち着いてきましたが、家族連れや若い人たちなど結構まだオブジェを楽しんでいました。
 祭りの期間中に90万人の観光客が訪れるようになっているそうですがそれだけの魅力、楽しさがあります。
(今年(2013)の人出は101万人だったそうです。)


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