九州あちこち歴史散歩★長崎くんち2015(2)龍踊り(諏訪町) サイトマップ
諏訪町は諏訪神社が最初にこの町に祀られたことに由来するそうです。 諏訪神社のお使いが「白蛇」であることから、白龍と青龍の大龍(だいじゃ)に同じく白青の子龍(こじゃ)、それに孫龍(まごじゃ)の合計5頭の龍が登場します。 龍踊りは4か町が奉納し1頭あるいは2頭の龍が登場する町が多いのですが、諏訪町は踊り場の奉納ではなんと5頭もの龍が登場し、2頭の大龍が同時に踊る「双龍の舞」も呼び物となっており、龍方(じゃかた)や囃子方などの演技者や裏方など総勢250人が参加しているそうです。 |
右側は諏訪神社の奉納が終わって、これから庭先回りに向かう諏訪町の傘鉾。 左側はこれから奉納に向かう金屋町の傘鉾です。 しばし談笑の後、分かれていきました。 |
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諏訪町の龍踊りの説明です。 |
囃子方の子供たちが登場してきました。 |
大太鼓や銅鑼も登場です。 こられを押しながら長崎の町を回るのも大仕事ですね。裏方さんも大変です。 |
青の子龍が踊り始めました。 |
子供の龍方は2組が交代しながら務めています。 中央公園の庭先回りには大龍1頭、子龍1頭が来てくれました。 |
子龍は幼稚園の年中組から小学2年生までが担当しているそうです。 子龍といっても結構重そうですね。 |
子龍はなかなか可愛くて、元気一杯の演技です。 |
白い大龍の登場です。 |
龍が玉を探している「ずぐら」の状態です。 。 |
龍が玉を見つけて追いかけ、「胴くぐり」を行っています。 。 |
諏訪町の長ラッパは4人とも若いお嬢さんが担当していました。 |
白龍の踊りが続きます。 |
大龍も白龍の1頭の出演でしたが、龍方(じゃかた)は黒い服の組と白い服の組が交替しながら務めていました。 |
長ラッパは龍の鳴き声を表しているそうです。 それにしても3日間も吹き続けたら唇が痛くなりそう・・ (半年以上練習を繰り返しているそうです。) |
すごい迫力です。 |
龍の頭は一番の力持ちが務めます。 |
黒い衣装の組から白い衣装の組に一瞬のうちに交替する「棒交替」には満員の会場から「ヨイヤー」の掛け声や拍手が沸き起こります。 |
囃子方が退場します。 囃子方は総勢30人だそうです。 |
会場からは「モッテコーイ」の連呼です。 諏訪町はなんと3回も演技を見せてくれました。 |
夕方の町で白龍の庭先回りに出会いました。 |
長崎の町を睨んでいます。7年ぶりの町が懐かしいのでしょうか。 |
町の中を進んでいきます。 |
町で白龍と出会う観光客も大喜びです。 |
連日夜の8時頃まで(後日はもっと遅い)庭先回りが続きます。 |
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