九州あちこち歴史散歩★長崎くんち2014(2)山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船(八幡町) サイトマップ
八幡町は山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船を奉納しました。 八幡町は江戸時代に山伏(修験者)が創建した八幡神社を町名に冠しており、その歴史を表すために山伏道中が演じられているそうです。 演舞は、若者たちによる勇壮な剣舞、山車の「弓矢八幡祝い船」の演技が行われました。 八幡町の演技の音声(mp3、5.8MB、6分10秒) (山伏道中(ほら貝)、剣舞、弓矢八幡祝い船の演技のようすです) |
JR長崎駅かもめ広場に八幡町の「山伏道中」が姿を現しました。 |
続いて「剣舞」のグループの登場です。 剣舞には小学生の男児と中学生以上の女性が参加しています。 |
「弓矢八幡祝い船」の登場です。 |
祝い船の根曳衆が見守る中、「剣舞」の演舞が始まりました。 剣舞は源平合戦の屋島の戦いで那須与一が扇の的を射抜く場面を表現しているそうです。 |
「剣舞」に集中する凛々しい姿がすばらしいですね。 |
凛として舞っています。 |
若武者の剣舞が終わりました。 観客から「ヨイヤー」の掛け声や大きな拍手が起りました。 |
「弓矢八幡祝い船」の演技が始まりました。 |
祝い船が始動します。 |
豪快な船回しが始まりました。 |
采振りと18人の根曳衆が走ります。 |
根曳衆は力の限り船を曳いています。 |
かもめ広場や2階の通路、駅前の歩道橋などは観客でいっぱいです。 |
今度は逆方向の船回しです。 |
力技が続きます。 |
采振りも全力で走っています。 |
「モッテコーイ」の声に応えて迫力のある演技を何度も披露してくれました。 |
熱演が続きます。 |
数回演技を繰り返し、「弓矢八幡祝い船」は町の中に姿を消していきました。 |
次の踊り馬場での奉納に向かって八幡町の一行が移動中です。 町のシンボル、傘鉾が先頭を進みます。 八幡町の傘鉾は一番背が高く5.3メートルあり、移動のときには電線を避けるために、傘鉾の上の飾りの弓は取り外して運んでいるそうです。 |
一行の傘鉾の弓、町の長老です。歴史を感じることのできる風景ですね。 長崎くんちは、町の長老の年配者から、ご婦人方、壮年、少年少女、幼児まで総出のお祭りです。 踊り町は大変でしょうが、お陰で毎年私たちは400年の和華蘭の歴史に彩られた楽しい祭りを見物することができます。 |
山伏たちの一行です。 |
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一行の幼児たちも全員山伏姿です。 |
「弓矢八幡祝い船」が進みます。 |
鳩は八幡町のシンボルです。 |
8日午後2時ごろ、八幡町の一行が中央公園に登場し、剣舞の演技が始まりました。 |
「弓矢八幡祝い船」の演技が始まります。 荒波をあしらった浴衣が粋ですね。 |
気合がこもります。 |
さあ、前進開始。 |
車輪をきしませながら船回しの開始です。 |
全力で逆回しが続きます。 |
庭先回りでは、祝い船と剣舞が別々のルートで福を授けて回っていました。 きりりとした動作がすばらしいですね。 |
剣舞の三つのグループが順番に演舞を行って回っていました。 みんな何ヶ月にもわたって鍛えたきびきびとした動作で、凛々しく舞っています。 |
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