九州あちこち歴史散歩★長崎くんち2013(2)本踊り(桶屋町) サイトマップ
庭先回りの予定表を見ると、午前10時ごろから12時ごろの間に県庁の庭に3つの踊り町が庭先回りに訪れるようなので、10時前に県庁庭に行きました。ここは庭が広いので踊りや出し物の演技を何かやってくれるだろうと期待して、日陰の階段に座ってのんびりと到着を待ちました。 最初に桶屋町が到着し、6人の踊り子が本踊りを披露してくれました。 (この後は踊り子は3人ずつに分かれて庭先回りを続けるようです。) |
桶屋町の出し物は本踊りです。 |
日本舞踊や地方(じかた)の三味線の音など、一年に一度だけ長崎で純日本風の風景に出会うことができます。 |
艶やかな衣裳の踊り子さんが優雅に踊りを披露してくれました。 |
颯爽とした風情です。 |
桶屋町のシンボルは天狗のヤツデのうちわ(扇)だそうです。 諏訪神社の奉納踊りでも、踊りの最初に子供が天狗の面とヤツデの形のうちわを持って踊っていたようです。 桶屋町のシンボルのもう一つは象で、庭先回りの時もかわいい小象の人形が曳かれていました。 傘鉾の飾りは象のからくり時計で、これは長崎市の有形文化財に指定されているそうですが、今回は見逃してしまいました。 |
12時頃にJR長崎駅の「かもめ広場」に行きましたが、すでに観客でいっぱいでした。 桶屋町の本踊りをここでも見物することができました。 |
本踊りは「出雲の阿国」一座を表現しているそうです。 |
「出雲の阿国」一座の踊りが続きます。 |
純日本風の髪の飾りなど普段見ることはありませんね。 |
なんと艶やかな・・ |
観客の「ショモーヤーレ」の声に応え、楽しい踊りが続きます。 |
踊り子の皆さんはすべて藤間流の名取の選りすぐりのメンバーだそうです。 |
いつ見ても颯爽とした姿ですね。 |
「出雲の阿国」一座の本踊りがやんやの喝采のうちに終了しました。 |
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