九州あちこち歴史散歩★長崎くんち2011(7)太鼓山(コッコデショ)(樺島町)         サイトマップ

長崎くんち2011(7)太鼓山(コッコデショ)(樺島町)

   7日の昼、お旅所の踊り場で樺島町の太鼓山(コッコデショ)が演技を奉納の予定だったので、その後の庭先回りについて回ろうと思い、大波止に向いました。
 踊り場の周辺は人垣ができており、太鼓山の人気ぶりをうかがわせました。お旅所踊り場での奉納を終えたコッコデショは大波止周辺を庭先回りをしながら進んだので、追っかけのファンの人垣の中にまじり、たっぷりその演技を楽しみました。

 ◎太鼓山の庭先回りのようすは 太鼓山庭先回り音声 をお聞きください。(mp3、3分30秒)
 (太鼓山の担ぎ手、太鼓叩きや采振りの子どもたちが常に朗々と掛け声(唄)をかけています。
 ◎中央公園での観客の大声援ぶりは 太鼓山演技・観客の大声援 をお聞きください。(mp3、3分15秒)
 (太鼓山と観客が一体になって祭を盛り上げていて、「コッコデショ」の掛け声も入っています。)



樺山町の傘鉾の奉納演技

 7日昼、お旅所の踊り場で樺島町が奉納演技を披露していました。
 先ず傘鉾の演技です。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の奉納演技

 続いてコッコデショの登場です。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の奉納演技

 コッコデショの魅力は整然とした動きの美しさにあると感じました。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の奉納演技

 前後に4人の采振りが乗り、踊りながら退場していきました。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 大波止の大きな交差点で、多くの観衆の前で演技を披露してくれました。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 観衆の「コッコデショ」の掛け声とともに、1トンの太鼓山を空中高く放り上げます。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 落ちてくる太鼓山を全員片手で受け止めます。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 36人の担ぎ手は全員掛け声をかけながら前後左右に動きます。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 回転も行います。太鼓山には太鼓叩きの4人の小学生(叩き手も太鼓山と称しているようです)が、身体を反らしたり、右や左に撥を大きく突き出したりして踊りながら常に太鼓を叩き続けています。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 空中高く放り上げる体勢に入りました。観衆はその動きに合わせて「コッコデショ」の掛け声をかけます。太鼓叩きの子供たちは身体を大きく反らせています。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 空中高く放り上げられました。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 見事に片手で受け止めました。観衆は大喝采で応えます。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

 町の店先などで行われる庭先回りでも空中に放り上げるコッコデショが行われ、その回数は3日間で750回を越えるそうです。



チンチン電車と太鼓山

 長崎の町にはチンチン電車が走っています。市内のほとんどの観光名所は電車を利用して歩いて回れます。料金も安い。





樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

 担ぎ手たちは太鼓山を空中に放り上げた後、拍手をして、片手を腰に当て、全員揃った姿勢で片手だけで太鼓山を受け止めます。
 この写真は落ちてくる太鼓山を片手で受け止める寸前の状態です。全員掌の指を揃えきれいに伸ばしています。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

 見事受け止めました。
 長崎くんちの数ある出し物のうち、最も体力を必要とする演技と感じました。
 担ぎ手は身長や体力を揃える必要があるため、樺山町の若者たちだけでは対応できず、市内から広く希望者をオーディションで選んでいるそうです。
 この力技はほかの町ではやるところがなく、樺山町が踊り町となる年に、7年に一度しか見ることができません。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

太鼓の叩き手の小学生たちも身体をそらせたりして踊りながら太鼓を叩き続けています。



樺山町についているシャギリの一行

コッコデショにもシャギリの一行がついて、笛太鼓で情緒のあるメロディを奏でます。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

 棒の前後に五色の旗を持った4人の子どもたち(これを采振りと称しているようです)が、太鼓山の動きに合わせて旗を振って踊ります。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

子どもの采振りは途中で降りて下で采を振り、太鼓山を空中に放り上げるコッコデショが始まります。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

 見事に放り上げられました。
 左右の力が揃わないと空中で傾いてしまいます。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の庭先回り演技

 屈強な担ぎ手は36人(外側の棒に10人ずつ、内側の棒に8人ずつ)、棒の前と後ろに4人ずつの棒先が付いて進行方向に引っ張っています。
 太鼓山は進行中も全員声を揃え、腹の底からの掛け声をかけながら進んでいました。数ヶ月の猛練習を積むそうですが、動作も発声も実に訓練が行き届いていて、見ていて心がすっきりします。
(他の担ぎ物では掛け声をかけるのは演技中のみの場合がほとんどです。私なんか最初の5分で声がつぶれてしまいそうです。)



樺山町の太鼓山(コッコデショ)のふとんの飾り

 太鼓山の屋根には5層のふとんが飾られています。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の見学にぃた幼稚園児たち

 人ごみを掻き分け、幼稚園児が太鼓台の近くにやってきました。引率の先生方は大変でしょうが、子どもたちはくんちの祭りが思い出に残ることでしょうね。



樺山町の衣裳

 樺山町の法被のデザインです。波模様はわかりますが、上部の模様は船の碇(いかり)? コッコデショは大波に揺れる船の動きを表現しているそうですから、碇で当っているかもしれません。



太鼓山で太鼓を叩く子どもたち

 太鼓山の子供たちが乗り込みました。動き始めるようです。
(太鼓を叩く子供たちの衣裳は、大阪天神祭の催太鼓の赤い投げ頭巾と共通していますね。)



樺島町の傘鉾

 樺島町の傘鉾。木々の中に天狗の面が飾ってあります。



樺山町の太鼓山(コッコデショ)の演技

 8日夕方、中央公園にコッコデショが登場しました。
 采振りの子供たちが熱演しています。



町の中を進む樺山町の太鼓山(コッコデショ)

 やがて長崎の町に姿を消していきました。
 7年後にまた会いましょう。


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