10月7日長崎くんちが始まりました。今年の踊り町は次のとおりです。 (1)馬町 本踊り (2)東濱町 竜宮船 (3)八坂町 川船 (4)銅座町 南蛮船 (5)築町 御座船と本踊り (6)籠町 龍踊り(特別参加) 各踊り町が6月1日の小屋入りから厳しい練習を重ねてきた出し物を、庭先回りで楽しませてもらいました。 このページには上記の「(4)銅座町 南蛮船」の出し物を掲載しています。 |
午後4時前に長崎歴史文化博物館の庭で、銅座町の南蛮船の演技が行われました。 440年前に長崎にやってきた南蛮船がモチーフになっているそうです。 法被の前の模様は銅銭の裏側の波模様です。銅座町で江戸時代に銅銭を鋳造していたことにちなんでいます。 |
南蛮船は長さ、高さともに約6メートルで、重さは5トンもある重量級の山車です。 |
最初は前進と後退を繰り返しました。 采振りが指揮をとります。采振りは動きに無駄がなく、訓練を重ねた洗練された動作です。 |
船にはお囃子の子どもたちが乗っていて、演技の間中お囃子を続けます。 お囃子は和洋中の楽器を使用する独特のものだそうです。 |
先曳きの子どもたち(交替でお囃子を務めている)も近くで演技を見守っています。 |
力強い船回しが始まりました。 ギーギーと車輪をきしませながら南蛮船が何回も回ります。 |
右に、左にと力強く回されます。 |
采振りの動作のカッコいいこと! いつまでも見ていたいですね。 |
熱演が続きます。 |
船回しの演技が続きます。 |
熱演を大いに楽しむことができました。 |
熱演の後、南蛮船はしばらく休憩です。 |
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6メートルの高さがあり、重さ5トンの重量級です。 |
きれいな帆をたくさんつけた大型帆船です。 |
お囃子の子どもたちです。 長崎くんちでは子どもたちが重要な役割を演じています。 大人と子どもが力を出し合って成立している祭りです。 |
しばらく休憩した後、南蛮船は夕方の街に庭先回りに出かけていきました。 |
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