10月7日長崎くんちが始まりました。今年の踊り町と出し物は次のとおりです。 (1)馬町 本踊り (2)東濱町 竜宮船 (3)八坂町 川船 (4)銅座町 南蛮船 (5)築町 御座船と本踊り (6)籠町 龍踊り(特別参加) 各踊り町が6月1日の小屋入りから厳しい練習を重ねてきた出し物を、庭先回りで楽しませてもらいました。 このページには上記の「(1)馬町・本踊り (2)東濱町・竜宮船 (3)八坂町・川船」の出し物を掲載しています。 |
馬町の踊りの庭先回りです。 踊りの場合は通常2班に分かれて庭先回りをすることが多いようです。 ここも踊り子6人が3人ずつに分かれて庭先回りを続けていました。踊り子の中には、町内の高校3年生も大学受験勉強を続けながら、中学から続けている踊りの練習に励んで、今回出演しているそうです。多くの人のこうした努力の積み重ねで祭りが継承されていくのですね。 |
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扇の図案は?馬町にちなんだものでしょうか。 馬町は人手が足りず20年ほど祭りへの出場を休んでいましたが、前回(2003年)から復活したそうです。長崎くんちのファンとしては是非ともがんばって欲しいですね。 |
踊り子のみなさんの美しいこと。ふだん見る機会がほとんどないのでウットリします。 |
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ただウットリ・・・ |
十分なスペースが取れない庭先回りの踊りで、手をつなぐ所作はこれまであまり見かけなかったような気がします。 |
ただただウットリ・・・ |
このあと、ウットリの余韻にひたっていたら踊り子のグループは遠ざかってしまいました。 遠くから三味線の音や、しゃぎりの笛の音が聞こえてきます。 |
竜宮船が姿を現しました。 |
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迫力のある顔です。 |
踊り場への入場が間近です。 出し物には、8人の乙姫の舞いも加わっていました。 |
竜宮城は赤い珊瑚で作られているのでしょうね。一度訪れてみたいものです。 |
庭先回りが始まりました。 |
東濱町は庭先回りの玄関で、子どもが采?を掲げます。 長崎くんちではお囃子などにも子どもが大活躍です。 |
夜になっても庭先回りが続きます。 |
八坂町の川船に長崎駅前で出会いました。 |
駅前で庭先回りが続きます。 |
しっかりした飾り船頭です。船が傾いても落ちないように綱でからだを保っています。 |
路地を進んでいきます。 |
玄関では家の人がお祝いを受けます。 |
お囃子の子どもたち。交替しながら早朝から夜までがんばっています。 |
毎回姿勢を正し、家やお店を祝って回ります。 |
しゃぎりは7名で1グループで、しゃぎりを担当する地域が伝統を継承しています。 この笛と太鼓が奏でるメロディがなんともいえず心に沁みるのです。 |
3日間の祭りの間、朝から夜まで庭先回りが続きます。 町はお囃子としゃぎりの音色に包まれます。 |
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