九州あちこち歴史散歩★綾雛山まつり(3)                      サイトマップ

綾雛山まつり(3)

  綾町の中心街で約10か所の雛山を見てまわりました。どこもほとんど歩いて数分で行ける距離でした。その後郊外をまわりました。
どの雛山も菜の花、桃、竹の子、つくし、すみれなどが見られ、いかにも春らしい情景です。



日高様宅(郵便局前)展示場
大きな雛山に多くの種類の草木が植えてあります。



日高様宅(郵便局前)展示場
左上には空中のひな壇にお雛さまが並んで、すっきりした感じです。



日高様宅(郵便局前)展示場
五人囃子は気の木の株の上に座っています。
左にはヤツデの葉が茂っています。田舎の庭にはよく植えてありましたが、町中では殆んど見ることがありません。



日高様宅(郵便局前)展示場
竹の子、松カサ、つくしなどが見えます。



道路わきの咲いていた花です。



衣料のこまつ展示場
左側には大きな姫ダルマが、右側にはイタチ(?。私はイタチ、テン、オコジョなどの区別がつきません・・)がおり、まわりにはきれいな花がたくさん咲いています。




衣料のこまつ展示場
横にはつるし飾りが下がっています。



JA綾町展示場
菜の花はいつ見てもきれいですね。



JA綾町展示場
農協らしく数種類の野菜で飾ってあります。



綾川荘展示場
ホテルのロビーに飾ってありました。
山間の広場にお雛さまが並んでいます。



綾川荘展示場
雛山には鹿も参加しています。



綾川荘には昔なつかしい藁葺きの家がありました。
町内に残っていたものを移築されたそうです。



酒泉の杜展示場
大規模な雛山が作られています。
綾川に照葉大吊橋が架かっています。





酒泉の杜展示場
雛山の由来が説明されています。
山の神は女性というのは日本全国共通のようですね。
険しい山の中を歩き回る恐いもの知らずの剛の男でも山の神様には謙虚です。そして我が家の山の神にも頭があがらないようです。



酒泉の杜展示場
中央の川が右手前に流れています。



酒泉の杜展示場
大きな黄色いみかん(日向夏?)がなっています。



酒泉の杜展示場
桃の花が満開です。苔もきれいに張られています。



酒泉の杜展示場
美しいお雛さまが並んでいます。



酒泉の杜展示場
平安びなと子安びな。



酒泉の杜展示場
青島で作られてきた素朴な「青島びな」



酒泉の杜展示場
これも「青島びな」です。昔はこのような紙びなが多かったのでしょう。



酒泉の杜展示場
綾の近郊の佐土原で作られた土人形の「佐土原人形」。



酒泉の杜展示場
グラスアート宮崎
 黒木国昭氏(綾工房)の作品
作業場が酒泉の杜の中にあり、ガラスの美しい作品が展示販売されています。



酒泉の杜展示場
日向の各地で作られた「日向びな」



酒泉の杜展示場
場内には醸造所、レストラン、温泉などいろいろな施設が揃っています。



酒泉の杜展示場
これだけ大規模な情景を、盆栽の草木などを埋め込んで作るのも、テクニックや経験、労力が必要ですね。



酒泉の杜展示場
綾の雛山は、まわりの自然が豊かで花木に優しく接する人たちでないと作ることができないもの、と感じました。他ではこのようなひな祭りはできません。綾だけができる独自のひな祭りです。
娘が元気な山の神になるように、手間を惜しまず雛山を作る親兄弟や親戚みんなのやさしい気持ちが伝わってきました。


   

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