妙見祭には獅子、笠鉾、亀蛇など39種類の行列が参加しますが、最後に進むのは飾馬(花馬)の行列です。 飾馬は江戸時代には八代城内の馬が奉納されていたそうですから、細川藩内の馬が強く逞しく育つように妙見神にお願いしたのでしょうね。 現 在は希望者が奉納し、飾馬の行列の順序は当日朝のくじ引きで決まるそうですが、今年は10団体が飾馬を奉納し、秀岳館高校同窓会が一番くじを引き当てたそうです。 馬はきれいに飾られ、まわりには負けじと髪を飾った娘さんたちがついて歩きます。いっぺんにまわりが華やかになり、祭りの雰囲気が高まります。 このページでは秀岳館高校同窓会、八代高校同窓会、妙見宮子供飾馬、宮地親友会、No.1クラブのグループを紹介しています。 塩屋八幡宮、ハーモニーホール、砥崎の河原では勇壮で楽しい飾馬の馬追いが行われます。 |
飾馬(秀岳館高校同窓会奉納) 堂々たる黒馬が登場してきました。 昔は丸太を積んだ馬車を町の中で見かけ、農耕馬も多く飼われていましたが、この何十年かですっかり姿を消しました。町の中で馬を見ることができるのはお祭りのときくらいです。 |
飾馬(秀岳館高校同窓会奉納) 塩屋八幡宮横の道路で馬追いが行われ、それぞれの飾馬は数分おきに出発していきました。 馬追いは馬と人の力比べの趣があり、迫力と笑いのあるとても面白い行事でした。 (「馬追い」のページもご覧ください。) |
飾馬(秀岳館高校同窓会奉納) ここで十往復くらい走って、順番に出発していきました。 |
秀岳館高校同窓会奉納の飾馬に付き添っていた娘さんです。 左のおじさんがいいました。「娘さんは祭りのたびにきれいになれていいなあ。」 一年に一度のハレの日です。若さで祭りを華やかに盛り上げてもらいましょう。 |
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飾馬(八代高校同窓会奉納) 大きな馬ですねえ。圧倒されます。 |
飾馬(八代高校同窓会奉納) 神幸行列に出発です。これから6キロの道を歩き、さらに砥崎の河原で走り回らないといけません。 |
飾馬ポニー(八代高校同窓会奉納) ポニーの引き綱は娘さんたちが担当していました。 |
飾馬ポニー(妙見宮子供飾馬奉納会奉納) この子供たちの団体はポニー2頭を奉納していました。これは「白鼻」君です。(ちゃんとした名前があるのでしょうが・・) 子供たちが曳いています。(もちろん大人がついています。)前に二人、後ろに二人ついています。 |
飾馬ポニー(妙見宮子供飾馬奉納会奉納) これは「茶鼻」君です。 現代では町で馬を見る機会も滅多にないのに、馬を曳く機会は稀有のものでしょう。 |
飾馬ポニー(妙見宮子供飾馬奉納会奉納) 「白鼻」君が進んでいきます。 |
飾馬ポニー(妙見宮子供飾馬奉納会奉納) 「茶鼻」君は白と茶のツートンカラーです。かわいいですね。 |
飾馬(宮地親友会奉納) 普段サラブレッドしか見たことがないので、これらのアラブ馬(ですよね!)の堂々とした体躯には圧倒されます。足の太いこと!。馬の毛色や模様などにもすべてきれいな名前がついているのでしょうが、それらの言葉に現代ではほとんど縁がありませんね。 |
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宮地親友会の一番若いメンバーです。ちゃんと会の衣装を身につけています。 一歳になったのでしょうか。 「まだ髪が少ないからリボンしかつけられないの。早くまわりのお姉さんのように、きれいな髪飾りをつけたいなあ。」 |
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宮地親友会の元気な女の子です。大きなお姉さんたちといっしょに行動していました。 |
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飾馬(No.1クラブ奉納)5番目の飾馬奉納団体です。 頭の上の飾りには「くまモン」と書いてありました。 アラブ馬の足の太さがわかるでしょう! どっしりとした頼りがいのある大根足のファンになりそうです。 |
飾馬(No.1クラブ奉納) どっしりとした風格を備えています。 |
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No.1クラブの娘さん。 行列が暫く待機となったので、数枚写真を撮らせてもらいました。 髪飾りがきれいですねえ。え?、もちろんお嬢さんたちがチャーミングなのはいうまでもありません。 |
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No.1クラブの娘さん こちらはヨーロッパ風の髪飾りです。 |
No.1クラブの娘さん 若さがはじける、元気いっぱいのお嬢さんたちです。 |
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