水郷柳川で3月15日は「おひな様水上パレード」が行われます。 また、2月11日〜4月3日は柳川ひな祭り(「さげもんめぐり」)が開催されているので、柳川に出かけました。 柳川市の観光案内 柳川市の観光地図 (観光案内資料や駐車場については「水郷柳川の川下り」のページに記しています。) |
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3月15日は恒例の「おひな様水上パレード」。 かわいいおひな様たちが、数隻の舟に乗って出発を待っていました。 パレードには2,30隻ほどのどんこ船が参加していたようです。 |
おひな様は毎年、近所の園児がつとめるそうです。 「やったー、やっとおひな様になれたわ。出発はまだかなあ。」 |
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堀端はきれいなパレードを楽しむ観光客や地元の人たち、おひな様の家族などであふれていました。 みんな春を待ちわびていたのでしょう。 堀端の提灯や風船が祭りの雰囲気を盛り上げています。 |
おひな様水上パレードの出発です。 これから約1時間、川下りのコースを上っていきます。 通常は柳川駅近くの三柱神社付近の乗り場から水天宮、御花まで下ってきますが、今日のパレードは逆に水天宮の乗り場を出発して掘割を上っていきます。 |
出発地点の堀端には、街の人たちの手で大きな「さげもん」が飾り付けられています。 その中をパレードが出発していきました。 |
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3月中旬、堀端には、梅、椿、桃、桜、菜の花、花かんらん、花ずおう、小手毬、白木蓮、こぶし、ぼけ、ゆきやなぎ、れんぎょうなどの花が咲いていました。 |
堀端から知人の声がかかりました。 観光客の多さにこわばっていた表情に笑顔がもどります。 |
遊歩道の橋の下を通り抜けていきます。 この橋は舟が通りやすいように、太鼓橋になっています。 |
柳川は湿地帯に掘割を通し、土地を乾燥させて作った平野なので、道路はどこも水面よりやや高い程度です。 ということは、そこに橋を渡せば、橋の下はせいぜい1メートルくらいしか余裕がないということになります。 約70分の川下りのコース(内堀コース)には11個の橋がかかっています。 この写真くらいの余裕があれば、船頭さんも自分の定位置(やや高いところに立って漕いでいる)で身をかがめて、通り抜けることができます。 |
堀端に沿ってずっと遊歩道が整備されています。 あちこちに花が咲いていて、遊歩道を歩くだけでも楽しい。 春の爽やかな雰囲気をゆっくり楽しむことができます。 |
祭りの日に新婚さんの川下りも行われていました。 新婚の二人は暖かい陽射しの下、親族の乗る数隻の舟に見守られながら、ゆっくりと川面を進んでいきました。 いい思い出になるでしょうね。 |
どこにいっても観光客でいっぱいでした。 この日は暖かく、おひな様たちも、ギャラリーも、みんな気持ちよく水上パレードを楽しめました。 |
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