九州あちこち歴史散歩★博多祇園山笠2011・追い山(2)        サイトマップ    

博多祇園山笠2011・追い山(2)

   追い山で走る5キロの追い山コースに3か所の「清道旗」が立っています。
 一つ目は出発点の櫛田神社の境内に立っています。舁き山笠が山留めを出発して、境内の清道旗を回って境内を出るまでの所要時間が「櫛田入り」タイムで各流の時間は30秒〜36秒前後です。
 二つ目の清道旗は東長寺前にあります。東長寺は昔、櫛田神社を管轄していた時代があり、舁き山笠は「てっぽう(指揮棒)」を水平にして東長寺のご住職に挨拶して進みます。
 三つ目は承天寺前に立ててあります。承天寺はこの山笠の祭りの起源に関係があります。鎌倉時代に承天寺開祖の聖一国師が当時流行っていた疫病を、人々が担ぐ施餓鬼棚に乗って祈祷水をまいて鎮めたことに由来し、それから悪病退散を祈る行事として山笠が始まったそうです。(770年前のことです。)山笠は承天寺にも挨拶をして進みます。
 出発点から5キロの追い山コースのゴールは「廻り止め」で、この「全コース」の舁き山笠の走行時間は29分〜35分前後です。競争ではないので、前の舁き山笠に追いついても追い抜くことはありません。

  このページには四番山笠土居流、五番山笠大黒流、六番山笠東流のようすを紹介しています。




四番山笠土居流の挨拶隊。

 四番山笠土居流の挨拶隊がやってきました。
 5分おきに七つの流(ながれ)が次々にやってきます。


四番山笠土居流の舁き山笠

 四番山笠土居流の舁き山笠がやってきました。


四番山笠土居流の舁き山笠。標題は「曽我富士誉」

 舁き山笠の標題は「曽我富士誉(そがふじのほまれ)」で曽我十郎(兄)、見送りは曽我五郎(弟)です。


四番山笠土居流の舁き山笠

 勢い水がざぶざぶと降ってきます。


四番山笠土居流の舁き山笠




四番山笠土居流の舁き山笠




四番山笠土居流の舁き山笠の後押し

土居流は後押しが前の後押しの背中を押しています。背中を押すやり方は土居流だけだったようです。


四番山笠土居流の舁き山笠

 舁き山笠の後ろについた舁き手が合図を交わしながら交替していきます。


五番山笠大黒流の挨拶隊

 五番山笠大黒流の挨拶隊(先走りの子どもたちの一部)。
 承天寺への入口で待機している先走りの子どもたちと合流して、5キロ先の廻り止めまで走り続けます。


五番山笠大黒流の舁き山笠

五番山笠大黒流の舁き山笠


五番山笠大黒流の舁き山笠




五番山笠大黒流の舁き山笠。標題は「常行一直心」

舁き山笠の標題は「常行一直心(つねにいちじきしんをぎょうず)」で大国主命です。


五番山笠大黒流の舁き山笠

 歯をくいしばって舁き続けます。


五番山笠大黒流の舁き山笠

一人が舁く距離はおよそ100メートルが限度とのことです。進みながら交替していきます。





五番山笠大黒流の舁き山笠




五番山笠大黒流の舁き山笠




五番山笠大黒流の舁き山笠

 大黒流が東町通りを目指して進んでいきます。


六番山笠東流の先走りの子どもたち

 六番山笠東流の登場です。


六番山笠東流の先走りの子どもたち

 挨拶を済ませねじ鉢巻を締め直して、さあ出発。


六番山笠東流の先走りの子どもたち

 東流の先走りは承天寺の住職への挨拶のため十人前後でやってきましたが、そのうちの女子2名(もっと多かった?)はコース最後の廻り止め(5キロ走ったゴール地点)でも「招き板」を持って走っていました。途中で交替しながら走ったのだと思いますが、根性で誰にも負けていませんでした。大きな板を身体の前に持ってずっと走るのはつらいことですよ。
(ちょうどカメラの前に係員が立っていたので2人を撮り損ねましたが、この元気さは立派。見習うべし。)


六番山笠東流の舁き山笠

 六番山笠東流の舁き山笠登場。
 東流も舁き手が多かった。千代流、東流、中洲流は数百人から千人以上の参加者が走っているのではないかと感じました。


六番山笠東流の舁き山笠

 先走りの子どもたちが百人以上、舁き山笠の前を走るメンバーが2百人前後、後ろを走るメンバーが数百人といった感じです。テレビで見ても、広い道路を走るときでも舁き山笠の前後は数百人のメンバーで埋まっていました。


六番山笠東流の舁き山笠

 清道旗を回りました。


六番山笠東流の舁き山笠。標題は「武士向月祈命運」

 舁き山笠の標題は「武士向月祈命運(もののふはつきにむかいてめいうんをいのる)」で人形は山中鹿之助です。


六番山笠東流の舁き山笠

 東流は力持ちの若者が揃っているのでしょうか、走りながら舁き手の交替に習熟しているのでしょうか、舁き山笠にスピ−ドがあるのです。「櫛田入り」、「全コース」とも今年1位の記録でした。しかも昨年も両方とも1位でした。櫛田神社に奉納する神事であって、タイムを競う競争ではありませんが、それにしても全員が持てる力を全て出し尽くして山笠を舁く心がけは立派なものです。


六番山笠東流の舁き山笠




六番山笠東流の舁き山笠




六番山笠東流の舁き山笠

 東流の大部隊が走り過ぎていきました。




   

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