7月3日、天神のソラリア、キャナルシティ博多、博多駅の飾り山笠をまわりました。 ソラリアは建物内の中央の吹き抜けに昔なつかしい「西鉄ライオンズ」の飾り山笠がそびえ立っていました。 キャナルシティは若者専用のスペースという思いがあり、一度も足を運んだことがなかったのですが、今年はここの飾り山笠も見ておこうと思い中に入りましたが、なんともすばらしい噴水が迎えてくれました。(やっぱり若者が多かったが、ゆっくり腰を下ろして休める場所もたくさん作ってあり、雰囲気は良かった。) 最後に博多駅に寄りました。ターミナルビル完成後、初めてでした。正面広場も思ったよりゆったり作ってあり、これまでより感じが良くなっていました。このあたりは大きなビルばかりなので、非常時を考えると絶対に必要なスペースでしょうね。 |
キャナルシティ博多の飾り山笠のまわりではライブコンサートが開かれていました。 |
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この飾り山笠も背が高いですね。 (飾り山笠は別ページで紹介します。) |
キャナルシティ博多にはあちこちに水辺などが作られていて、ゆっくりひと休みできます。 |
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施設内には若者向けのファッション、レストラン、ラーメン屋台街、イベントなどの店舗が集まっています。 年配者としてはなかなか中に入る機会がなく、今回初めて飾り山笠を見物に立ち寄りました。 |
タイミングよく噴水が上がり始めました。30分おきに上がるらしく、毎正時が音楽付きでより盛大だそうです。 この時は音楽に合わせて噴水が踊ってくれました。 |
今度は霧状の幕になりました。 |
天神一丁目の飾り山笠が見えます。 歩道のカバの像はどんないわくがあるのでしょうか。昔、こんなカバの絵の「カバヤキャラメル」というのがありましたね。一生懸命カードを集めたものです。 |
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ソラリアの飾り山笠の見送りは「勇者ライオンズ」でした。 稲尾、中西、豊田、なんとなつかしい面々でしょう。 |
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七番山笠中洲流の舁き山笠です。標題は「楠公湊川之奮戦」 楠木正成公の力強い姿です。 |
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天神の公園で若者が絵を描いていました。 YU-KI NISHIMOTO -Indian Ink Artist- と紹介されていました。 やりたいことに挑戦するのはすばらしいことですね。生きていくのはいつの時代でも厳しいですが・・ (以下の5枚の写真の掲載については了承をいただいています。) |
NISHIMOTOさんの作品です。 一間の大きさの用紙に墨でぐいぐいと10分くらいで、躍動する人間の力強さ、美しさを表現していました。 仕事の遅い私としては、その瞬時の決断力がうらやましい。 イラストや店内装飾などの仕事をやっているそうです。独特の表現ですね。 |
こちらは鶴井賢吉さんの超精密画です。タイトルは「ギオギオフィッシュ」(絵の巾は50センチくらいだった?) 魚をイメージしていて、左側にあるのが目や口とのことです。花や風景などの絵と違って、抽象的で何を表現したいのかよくわからん、気味が悪いと感じる人もいるでしょうが、私は非常に面白く、ユニークさを感じます。 |
目や口の周辺を拡大すると、虫眼鏡でないと見えないような点の集まりで形を表現しています。植物で魚を表現するなど大した筆力、エネルギーを感じます。 |
同じく鶴井賢吉さんの絵です。タイトルは「Hi-Lo」 カラーでインパクトがありますね。恐いと感じる人もあるかもしれませんが、なかなか迫力があります。 目指せ、平成の伊藤若冲(じゃくちゅう)! |
建て替わった博多駅に足を伸ばしました。三代目?博多駅になりますか。 昔の木造の博多駅をよく利用した者としては、隔世の感があります。いや、あれからもう50年近く経ってるので、隔世の感ではなく、実際に半世紀も時間が経っているのだよ、という方が正しいのでしょう。おろおろしていると今浦島になりそうです。 |
博多駅正面はゆったりとした広場になりました。飾り山笠が鎮座しています。 |
待ち合わせ用の時計も設置されています。 |
「着衣の横たわる母と子」ヘンリー・ムーア 博多駅正面(博多口)には人がひと休みできる広いスペースが整備されていました。 デパート「博多阪急」、地上や地下の商店街、「東急ハンズ」(やっと博多に進出してくれました!)、大型書店「紀伊国屋」、総合電気店「ヨドバシカメラ」・・。いろんな店も揃ってきましたね。人の流れも博多駅周辺が徐々に増え始めているようです。 |
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