九州あちこち歴史散歩★大牟田大蛇山まつり(2)                      サイトマップ

大牟田大蛇山まつり・大蛇山大集合パレード(2)

  夕方の太鼓競演会、ちびっ子大蛇パレードも終り、午後6時から始まった15基の大蛇山のパレードも日暮れとともに花火が上がり始め、盛り上がってきました。
どの大蛇山も頭を左右に大きく揺らしながらもうもうと煙を吐き続けます。
お囃子も元気一杯演奏され、特に太鼓は踊りながら打ち続けています。
大蛇山の後ろを女神輿
(おんなみこし)が扇を使いながら踊り続け、大蛇山を鼓舞しています。
空が暗くなるにつれ大蛇山から上げられる花火は美しく、また勇壮になってきました。



大蛇山が頭や尾を動かし、煙を吐きながら進みます。



大蛇山は、女神輿がいくらがんばって鼓舞しても、大蛇が引っ張ってくれるわけではありません。
誰かが汗を流して押さないと進みません。少ない山でも100人前後の若者たちが交代で汗を流しているようです。多い大蛇山では2〜300人のメンバーがいるそうです。



大蛇山を鼓舞するため女神輿が踊り続けます。



この山は女神輿の数が一番多く、若いエネルギーに圧倒されますね。



どの女神輿も扇を使って踊っていました。




まるで水滸伝の梁山泊に集まった勇者みたいな雰囲気です。祭りにはこれ位のパフォーマンスがあるほうが盛り上がりますね。
(手にしている竹竿は路上の電線をよけるためのもののようです。)



渦巻き模様の法被と赤い扇の取り合わせです。



大蛇山の前では子どもたちが綱を曳いています。
大人も子どもも男も女も、みんなが祭りに参加できるのはすばらしいですね。



前では年長のおねえさんが年少の子の面倒を見ています。
子どもたちも祭りの中でいろいろな経験を積んでいくことでしょう。



この二人は大蛇山の前で笛を吹いていました。えらいっ。
どこの祭りでも笛を吹く人が足りなくて困っています。特に若い人がいません。
こうして若い人が前で笛を吹き、後ろで踊れば、大蛇山は大張り切りでしょう。



あちこちで花火が上がり始めました。
あたりが暗くなるとともに、花火が迫力を増し、夜空に輝きます。



一休み中の笛を吹く少女たちです。




大蛇山が一休み中、楽しそうにおしゃべりをしていました。



女神輿は元気一杯です。



背中に大きな「龍」の文字が踊っています。



だんだん薄暗くなり、止まって花火を上げ、また進みます。



赤龍です。迫力があります。





空も暗くなるといっそう花火が素晴らしさを増してきます。



まるで戦場の砦に焚かれる無数のかがり火のようにまわりをあかあかと照らします。



夜空は花火や煙で覆われ、ここにもみごとなダイジャヤマ星雲が誕生しました。



15基の大蛇(龍)の中には、迫力ある龍、恐い龍、愛嬌ある龍、いろいろいました。



大蛇山が動き続けるかぎり女神輿も続きます。



夜中にこのような怪物に出くわしたらびっくりするでしょうね。



子どもを大蛇(龍)の口の中に入れる「かませ」も行われます。パレードの開始前や合間の一休み中に子どもを龍に噛ませながら、子どもが元気に育つように周りのメンバーが祝い唄を唄っていました。
この子は恐がらずにケロッとしていますね。なんと頼もしい。



お囃子は太鼓、笛、鉦で、男性が山車に乗って囃します。
太鼓は踊りながら叩いていました。実に力強い面白い打ち方です。



どうしてこのような撥を使うのか考えてもわかりません。非常に打ちにくいと思うのですが・・。
ダイナミックな踊りといい独特で面白い太鼓です。




赤、白、黒の色の取り合わせがすっきりしています。
でも、私は大蛇の舌は好きではありません。(牛の舌(タン)のほうが好きです。)




夜空に花火が上がります。いつまで見ていても花火はきれいです。



夜空に無数の星が輝きます。



祭りも終りが近づきました。踊りも最後のがんばりです。



最後の花火が上がっています。
(最後の1時間はそれぞれの大蛇山が順に1基ずつ、大通り中央の舞台前で花火と女神輿の踊りの演舞を行いましたが、私のいる場所からはほとんど見ることができませんでした。これは残念でした。
 中央舞台前の千人くらいの人たちだけが15基すべての一番力のこもった演舞を1時間にわたって見ることができ、大通りに並んだ数万人の見物人はずっとかやの外で、演舞の順番待ちの大蛇山がただ歩いて通り過ぎるのを見るだけでした。火災を防ぐためと思われますがせっかく大通りに広い会場が作られていて、そこに数万人の見物人が並んでいたのにみんな帰り始め、すばらしい祭りだけに何かパフォーマンスができないかとやや残念な思いでした。)



夜空に花火が輝きを増します。



美しいダイジャヤマ星雲です。



夜9時半、祭りも終りに近づきましたが女神輿は最後まで大蛇山を鼓舞します。



女神輿は最後まで踊り続けました。



大通りに並んだ大蛇山が最後の花火を上げ、やがて静寂に包まれました。

大蛇山の勇壮な花火、若さいっぱいの女神輿、太鼓の踊り打ちなどどれも実に面白い祭りでした。
元気をもらいたい時はまた見に行こう。


   

    ◆このページの先頭に戻る  ◆前のページ 
    ◆トップページに戻る