九州あちこち歴史散歩★小倉祇園太鼓2012(2)据え太鼓-1「鼓楽舞神會」「女無法松の会」   サイトマップ

小倉祇園太鼓2012(2)据え太鼓-1「鼓楽舞神會」「女無法松の会」

   夕方、午後6時から10時まで小倉城周辺の数か所で数十グループにより小倉祇園太鼓の据え太鼓の演舞が行われるので、私は前回(2年前)同様に小倉城の正面、「リバーウォーク北九州」前の一帯で演舞を楽しみました。
 今年は孫たちといっしょだったのでそれほどゆっくりはできませんでしたが、「鼓楽舞神會」「女無法松の会」「正夏會」のグループの演舞を楽しみました。




「鼓楽舞神會」

据え太鼓は同時に2台の太鼓を使います。(右側にもう1台の太鼓があります。)
太鼓は両面打ちで、それぞれに2人の打ち手がつき、鉦も1人ずつついています。



キッと虚空を睨んで、気合が入っています。



打ち手は3,4分も打つと汗びっしょりになり、次々に交替していきます。



このグループは回りのみんなも太鼓に合わせて囃し、みんなで楽しみながら演舞していました。
笑顔があると、見ている方も笑顔になります。



力がこもっています。



笑いの絶えない大人の中で、女の子が一人真剣な表情で太鼓を叩いています。
暑い夕方にもかかわらず、ここには涼しい風が吹いています。



かっこいいなあ。
後ろの子どもはお姉さんたちの打ちかたを一生懸命繰り返しています。



豊かな太鼓の響きが私たち見物人の心のもやもやを吹き飛ばしてくれます。



みんな笑顔を絶やしません。



まわりには踊るメンバーもいて、楽しい雰囲気です。



豪快だけでなく、緩やかなリズムも打たれます。



緩急自在、の達人を目指します。



まわりではからだでリズムを取りながら囃しています。



鉦が太鼓をリードします。



太鼓のリズムに合わせ、小さな子どもが踊っています。
小倉祇園太鼓のリズムがDNAに刻まれて、元気のいい小倉っ子になることでしょう。






すばらしい打ちっぷりですね。



打ち手は次々に交替し、それぞれの祇園太鼓を披露しています。



破顔一笑。
少々顔が破れても(!)、腹の底から笑えることはすばらしいことです。
せちがらい毎日の心のわだかまりなどはきれいさっぱりと吹っ飛んでしまうことでしょう。
そしてまた明日からの生活に立ち向かっていく元気が出てきます。



むくつけき(?)男性の後に登場すると、さらに一層涼しい爽やかな風が吹き渡ります。



迫力のある太鼓のリズムです。



女性軍も元気さでは負けていません。



愉快な仲間たちの笑顔の絶えない演舞が続きます。
明るい雰囲気の楽しいグループでした。



「女無法松の会」

「女無法松の会」はこの日見たら子どもの打ち手が20人前後に増えていました。
(2年前は子どもは10人前後だったと思います。)
精力的に子どもたちの育成に取り組んでおられるようです。すばらしいですね。



のびのびと太鼓を打っています。



みんな真剣に太鼓に向きあって好感が持てます。



太鼓の基本を学びながら、自分の太鼓の打ちかたを工夫して練習を積み重ねているのでしょうね。



堂々と演舞を行っています。
頼もしいですね。



しっかりと太鼓を打ちながら、全身を使ってのびのびと演舞できるようになるには相当の練習が必要と思われます。きれいな演舞ですね。
小倉祇園太鼓をこれからもっともっと盛り上げていくパワーに育っていくことでしょう。



   

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