九州あちこち歴史散歩★小倉祇園太鼓2010据え太鼓(正夏會)(2)夢幻            サイトマップ

小倉祇園太鼓2010据え太鼓(正夏會)(2)夢幻

  7月17日(土)夜9時すぎ。
小倉祇園太鼓も佳境に入り、みんな一心不乱に太鼓を叩いています。
私は太鼓の音に酔ってきたのか、それとも暗くてよく見えないせいだろうか、太鼓の周辺が朧にぼやけて見えるようになってきました。
太鼓の音はドンガ、ドンガと腹に響いています。そして夢うつつの中に、やさしい顔、荒々しい顔の阿修羅が次々に現れ、八面六臂の舞を始めました。
エネルギーはみんなのからだからほとばしり出て、やがてまわりは炎で明るく輝き、力強い太鼓の音が響いています。
今年も真夏の夜の夢を見ることができました。



































   



































ひらりひらりと舞い踊る。
八面六臂の阿修羅さまが今夜も現れたと思ったのは、はたして夢であったのか。




太鼓と叩き手のエネルギーでまわりは炎に包まれていた。
太鼓はいつまでも鳴り響いていた。
楽しい夏の夜の夢でした。


   

    ◆このページの先頭に戻る  ◆次のページ
    ◆(1)祭りの表情 (2)八坂神社と神楽  据え太鼓(正夏會) (1)熱演 (2)夢幻 (3)佳境 (4)陶酔
    ◆トップページに戻る