7月17日(土)夜9時すぎ。 小倉祇園太鼓も佳境に入り、みんな一心不乱に太鼓を叩いています。 私は太鼓の音に酔ってきたのか、それとも暗くてよく見えないせいだろうか、太鼓の周辺が朧にぼやけて見えるようになってきました。 太鼓の音はドンガ、ドンガと腹に響いています。そして夢うつつの中に、やさしい顔、荒々しい顔の阿修羅が次々に現れ、八面六臂の舞を始めました。 エネルギーはみんなのからだからほとばしり出て、やがてまわりは炎で明るく輝き、力強い太鼓の音が響いています。 今年も真夏の夜の夢を見ることができました。 |
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ひらりひらりと舞い踊る。 八面六臂の阿修羅さまが今夜も現れたと思ったのは、はたして夢であったのか。 |
太鼓と叩き手のエネルギーでまわりは炎に包まれていた。 太鼓はいつまでも鳴り響いていた。 楽しい夏の夜の夢でした。 |
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