九州あちこち歴史散歩★冬のやまなみハイウェイ(2)                   サイトマップ

冬のやまなみハイウェイ(2)

  (ルート上の景観地)
 別府−由布岳−狭霧台−湯布院−水分峠−朝日台−飯田高原−長者原−久住連山−牧の戸峠(1,333m)−瀬の本高原−牧場−阿蘇外輪山−城山展望所(あるいは大観峰)−阿蘇神社−一の宮町−阿蘇山

 今回は阿蘇から別府へと走りました。2月でしたが快晴に恵まれ、車の少ない「やまなみハイウェイ」の枯葉のモノトーンの世界をゆっくり楽しめました。



  長者原に下りてきました。
正面は三俣山(1,744m)。やまなみハイウェイを走るときは三俣山が主役になります。
九州本土で最も高い中岳(1,791m)、二番手の久住山(1,786m)は他の山の陰に隠れて見えません。(久住山南麓の久住高原側からは見ることができます。)

  1,700m級の高峰が立ち並んでいる九重連峰ですが、急峻な山は少なく女性的な山容をしているといわれます。



  観光施設が集まっている長者原と別れて飯田高原を走ります。



  飯田高原から久住連山を望むと、左手の三俣山と中央に噴煙を上げる硫黄山が常に目に入ります。



  その風景もだんだん遠くなっていきます。
別府や湯布院方面から九重、阿蘇へと走るときは、正面に噴煙を眺めながら久住連山に近づき、登っていくことになります。いかにも自然の中を走っていることを実感できる最高の眺めです。



  湯布院を過ぎ、別府との間にそびえる由布岳の中腹へ登っていきます。





  どこを走ってもこの色の世界です。しかし、この色の世界にも九州の暖かさを感じます。真冬の2月にこのようなふんわりとした感じの高原が横たわっているのはさすが黒潮と太陽の島、九州です。



  由布岳の中腹の「狭霧台」です。ここからは北に由布岳を正面に眺め、西に湯布院の盆地を眺めることができます。



  湯布院の温泉町も日暮れが迫ってきました。



  狭霧台の北には由布岳(1583m)がそびえています。
こうして見るとすぐにでも登れそうですが・・。



  やっぱり一度は登ってみたいなあ。登りさえがんばれば、下りはふかふかじゅうたんの斜面を転がって下りれば早そうだし・・。



  こちらは夏のやまなみハイウェイです。まわりの山々は緑一色になります。緑一色といっても実にさまざまな緑が目に飛び込んできます。



  別府、湯布院から九重、阿蘇方面へ走るときは、飯田高原のまっすぐな道路をずっと噴煙めがけて走ります。この風景を眺めながらドライブすると、いつも心が大自然の大気や緑で満たされます。


   

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