8月下旬の夏休みに、孫たちと阿蘇山麓にある「ふれあい動物王国・カドリードミニオン」に行きました。 半日くらいの行程を予想していましたが、まるまる一日たっぷり楽しめました。 「阿蘇の大自然を満喫できる広大なロケーッションの中で、お子様からシニアまでが一日中楽しんでいただける「ふれあい動物王国」です。」とパンフレットにありますが、多くの動物たちと触れあうことがことができ、孫たちも心から楽しんでいました。 園内には、100種類800頭の動物が飼育されているそうです。 (「カドリー動物図鑑」にていねいな説明があります。) 施設の詳しい内容は 「阿蘇カドリー・ドミニオン」のHP に掲載してあります。 |
正面入口 「カドリー・ドミニオン」は国道57号線に面していてわかりやすい場所にありました。 駐車場も数か所にあり、奥の駐車場からは階段を使わずに入場できます。 入場時に園内地図・イベント・スケジュールをもらったので、イベントの時間をチェックして大まかな予定をみんなで考え、最初にメインイベントの「みやざわ劇場」を見物しました。 「みやざわ劇場」は宮沢トレーナーや犬、猿、ブタなどが活躍する動物エンターテインメントショーで、大人も十分楽しめました。 (ショーは撮影禁止でした。動物たちがショーに集中できなくなるのでこれは仕方ないですね。) |
次に近くにある「ペンギンアイランド」でペンギンのショーを楽しみました。 ペンギンの小学校では足し算の勉強をしていました!? セーラー服もなかなか似合っていますね。 |
ペンギンが池のまわりを一周する競争もありましたが、みんな横道にそれてなかなか決勝点にたどりつけません。 |
ショーが終わった後のペンギンが、何か考えごとをしながら立っていました。 ひょっとしたら足し算ができなくて、廊下に立たされていたのかも… |
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かわいいペンギンと握手をすることができました。 |
ひと休み中のペンギン |
「わんわん広場」には大型、中型、小型の25種60頭の犬がいました。 数人の係員がいて、子供たちは自分の好きな犬を自由に抱くことができました。 私たちが行った時間は、外庭ではなくて室内で椅子に座っていぬと触れ合いました。 |
ペロペロ、ペロペロ。 わー、くすぐったいよー。 |
床に寝そべっているワンちゃんもいます。 |
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「僕は体が小さいから、こんな寝方が好きなんだ。」 |
気持ちよく昼寝を始めました。 |
南米のラマもいました。 後方にはカピバラが歩き回っています。 |
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「日本の夏は暑いなあ」と言っていました。 ラマの住んでいるいるところは、南米でもアンデスの高地なので涼しいのだそうです。 5,000メ−トルの高地でも荷物を積んで働くことができ、現地ではなくてはならない家畜です。 |
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ベニコンゴウインコ |
熱帯の鳥はなんでこんなに色鮮やかなのかなあ。 |
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「私のトサカもちょっとしたもんでしょ。 ものまねはできないけど、鳴き声なら負けないわよ。」 |
私は誰でしょう? |
南米に住んでいるアルパカです。 ラマに近い品種で、毛は最高級のウールになります。 |
二頭のアルパカが、思ったよりおとなしく座っていました。 |
「どう、私の顔は個性的でしょう。 人まねのお化粧をするより、これからは個性が大事なのよ。」 |
「カドリー・ドミニオン」から車で20分くらいで、草千里に着きます。 一面に広がった緑がきれいで、馬にまたがって池を一周することができます。 |
阿蘇山の噴火がすぐそこに見えます。 (阿蘇山という個別の山はなく、噴火しているのは中岳です。阿蘇山は五つの山の総称です。) |
「にゃんこハウス」には16種28頭のねこが遊んでいました。 |
今日は夏祭りと見えて、何匹かのねこは祭りの法被を着ていました。 |
ねこには(園内の全ての動物たちには)すべて名前がついていて、係員がねこの名を呼ぶと、そのねこが係員のところに走り寄っていきました。こんな利口なねこもいるのですね。 (私が飼っていたねこは呼んだだけではチラッと見るだけで、エサのときだけ飛んできていました。) |
「今夜はにゃんこハウスで盆踊り大会があるのよ。 阿波踊りに負けるなー、とみんなで練習したけど、私たちはみんな好き勝手に踊るからフォーメーションができないのよね。でも、私たちの個性のある踊りは風の盆の優雅さには負けるけど、郡上八幡の盆踊りとはいい勝負よ。」 |
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