九州あちこち歴史散歩★九州国立博物館                     サイトマップ

九州国立博物館

   九州国立博物館は全国で4番目の国立博物館として、平成17年(2005)秋に開館しました。
 大宰府天満宮の東南に隣接し、天満宮からエスカレーターのトンネルが通じていて、数分で行けます。
 駐車場は博物館の東と南にあります。百台前後の収容力のため特別展が開かれているときの連休などには満杯になることもありますが、南側の駐車場のほうが広くて空いているときが多いようです。
 時間に余裕ががあるなら、歩いて10分くらいの、大宰府天満宮参道の西端の突き当たりにある大駐車場が便利です(約千台収容)。行き帰りに参道の店を楽しめます。

 この博物館のコンセプトは「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」という、九州の地に則した視点で、旧石器時代から近世末期までの日本とアジアの文化交流の歴史を、多角的な視野から捉え公開しています。入場者に歴史に親しんでもらうため、展示や説明の方法に気が配られていて昔の博物館より親しみやすいです。

 4階・・・文化交流展示室(常設展示室。観覧料 一般420円、高校・大学生130円、中学生以下無料。)
 3階・・・特別展示室(年に数回展示されます。特別観覧料が必要です(一般1,300円前後)。)
 1階・・・アジア文化体験エリア

 年に数回特別展をご覧になる方は、九州国立博物館「パスポート」が便利でお得です。年に6回までの特別展(東京、京都などの博物館も2回まで入場可能)が観覧できて、3,000円です。

 開館 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
 休館日 月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は翌日)

 博物館の詳しい内容、特別博の予定など、また料金や休館日については細かい規定がありますので、こちらで確認してください。
    九州国立博物館ホームページ

 とにかく、時間さえあれば半日でも一日でも楽しめます。
 だだ何時間もじっくり見るのは楽しいですが、腰が痛くならないよう、普段からからだを鍛えておきましょう。(と思うだけで、あまり実行したことはありませんが・・・)。座って休める場所も会場内にもあります。
 古代でも、中世でも、戦国時代でも、好きな時代、好きな世界にトリップすることができます。



九州国立博物館正面

  九州国立博物館正面



九州国立博物館南面。

   南面のガラス張りの外壁です。
 入口はこの左手になります。右奥(東側)が東駐車場になっています。右手が庭園になっていて、木や草花が植えてあります。花には名前が明示されているので、花の名をあまり知らない私にとってはありがたい配慮です。



九州国立博物館南面のガラス壁にまわりの山々が映る。

   ガラス壁にはまわりの山々が映っています。



九州国立博物館南庭のフイリヤブラン。
 
 フイリヤブラン
  南側の庭には木や花が植えられていて、季節によっていろいろな花が見られます。

 



  九州国立博物館南庭のカンナ
 
 カンナ



  九州国立博物館南庭のヒガンバナ
 
 ヒガンバナ





  九州国立博物館南庭のコムラサキ
 
 コムラサキ



九州国立博物館南面のヤツデ

 
 ヤツデ



  九州国立博物館エントランスの「飾り山笠」
 
博多祇園山笠の飾り山笠 表「黒田長政関ケ原合戦」
 1階メインエントランスには大型展示物が置かれているときがあります。
 あるときは博多の「飾り山笠」が展示され、多くの人が取り巻いてその豪華な飾りに見とれていました。



  九州国立博物館エントランスの「飾り山笠」
 
 実際の祭りの時には「飾り山笠」は小屋の中に置かれるため、正面、裏面から見るだけで横から見ることはできませんが、ここでは横方向からも見ることができ、その立体的な構造がよくわかりました。



九州国立博物館南庭の紅葉

   前庭の秋の紅葉

 



九州国立博物館南庭の紅葉

   前庭の秋の紅葉

 



九州国立博物館北側の竹林

   裏庭の竹林

 



九州国立博物館南面。

   九州国立博物館で十分楽しみました。
 外は夕闇が迫っていました。



九州国立博物館の夕暮れ

   ファンタジックワールドに浸りました。
 ここには古代、中世、どの時代にも通じるトンネルがあって、好きなだけ覗くことができます。
 また興味のある時代を覗きにいきます。



  (参考資料)
「太宰府の本」太宰府市発行

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