沓掛山の岩場を越え、扇ヶ鼻との分岐点を目指しました。 歩き始めてまだ1時間程度なので、足の方は普段と変わったところはなく、気分爽快でめまいも心配は無用のようです。 沓掛山から扇ヶ鼻との間にミヤマキリシマがたくさん咲いていました。 |
沓掛山周辺のミヤマキリシマ |
後ろは三俣山。 |
光り輝く新緑 |
ツクシドウダン |
緑のトンネル |
ミヤマキリシマ |
ツクシドウダン |
蕾がいっぱいのミヤマキリシマ 2,3日後には満開ですね。 |
久住山方面を目指します。 |
新緑が目にしみます。 |
イワカガミ |
星生山の西端の岩の峰 |
枯れているのでしょうか。細かい枝が独特です。 |
扇ヶ鼻との分岐点にやってきました。 |
これまで歩いてきた沓掛山方面です。 |
扇ヶ鼻の頂上付近は一面ミヤマキリシマが咲いていますが、まだ満開ではないようです。(今年はやや少ないのかもしれません。) 遠くには風力発電機が数基そびえています。 |
西千里浜付近のケルン 今回は扇ヶ鼻の頂上(ミヤマキリシマが多い)を目指すのは止めて、まっすぐ久住別れを目指すことにしました。 実は、牧の戸峠から入るルートは50年前に3往復くらいは通っているはずですが、牧の戸峠からの坂道は思い出しても、沓掛山の岩場の道を歩いた記憶は全くないのです。それで久住山への50年前の山道の記憶がどれだけ残っているか(つまり50年間に記憶がどれだけボケているのか)確かめることにしました。 後記 私の記憶はボケてはいなかった。 昔(4,50年前)と登山ルートが変わっていたのです。 現在は展望台の地点から直角に右に折れて全員沓掛山を登って下って久住山方面へ至るルートになっていますが、昔は展望台の地点をまっすぐ進み、沓掛山の裾のほとんど平坦な道を歩いて現在の沓掛山を下った地点に進み、久住山方面へと歩いていました。 当時はこの平坦なメインルートを外れてわざわざ沓掛山を経由して久住山などへ進むは登山者はほとんどなく、それで私は沓掛山の記憶が全くなかったのです。 当時も既に登山者の歩く火山灰の道が崩れて両側に広がり、道のまわりの植物の茂っていた領域がどんどん後退していく状況が問題になっていたので、それを防ぐために岩石の多い沓掛山を経由するルートに限定されたものと思われます。 |