九州あちこち歴史散歩★福岡市・筥崎宮の牡丹と春の花(2)          サイトマップ

福岡市・筥崎宮の牡丹と春の花(2)

  「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」

 私は芍薬と牡丹の区別がわかりませんでした。
 花庭園の方に聞くと、実際の花の茎を見せながら「牡丹は木、芍薬は草なので、牡丹の根や茎は茶色の木の枝、芍薬の根や茎は緑色の茎です。これが一番わかりやすいでしょう。」との説明でした。
 他にも芍薬は草質の茎を天に向ってまっすぐに伸ばし、低木の牡丹は枝分かれして横に広がるように成長するそうです。花の区別をひとつ覚えました。





濃いピンクの色合いの牡丹です。



牡丹は満開。



「いずれがあやめかかきつばた」
 5月の代表的な花ですが、これも区別に自信がありません。
 他にもジャーマンアイリス、花菖蒲、いちはつなどがあります。



たくさんの蕾の中で一輪だけ咲いていた「芍薬」です。



真っ赤な花びらです。



「芍薬」の根や茎は教えてもらったとおり緑色の草の茎でした。






赤紫のグラディエーションがなんとも言えない味わいです。



「ヒナ草」






淡いピンクの花びら



「西洋シャクナゲ」も咲いていました。








花びらの縁が彩られた「西洋シャクナゲ」の花も美しい。
ピークは過ぎていました。












「ハナビシソウ(花菱草)」(「カリフォルニアポピー」)

 ポピー(ひなげし)の別名には 虞美人草、コクリコ(フランス語)、アマポーラ(スペイン語)などがあります。






「いちはつ」












「フウロソウ」






厚ぼったい花びらが直立しています。



   

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